ソーラーパネルの歴史や価格変化について
太陽光発電システムの性能は技術の発展とともに高まっています。発売が開始された当初の太陽光発電システムは発電効率にまだまだ難があり、価格も高めでした。しかし、近年では性能のいいソーラーパネルをかなりリーズナブルな価格で導入することが可能となっています。
価格が下がったとはいえ、現在でもソーラーシステムの購入にはある程度の費用が必要となるので、補助金などを上手に活用しましょう。
長野の太陽光発電システム設置業者、ソーラープラス長野 合同会社が、ソーラーシステムの歴史や価格の変化について詳しくご紹介いたします。
太陽光発電・ソーラーパネルの歴史・価格の変化
太陽光発電システムはつい最近開発されたものと思う方も多いでしょう。しかし、太陽光発電の原理が発明されたのは1839年とかなり古い時代なのです。フランスの物理学者ベクレルが発明した光起電力効果は、現在の太陽光電池の原型といわれています。
この時期の太陽光電池が光エネルギーを電気に変換できる効率はわずか1~2%だったといいます。
システムの発明から製品化までにはかなり時間がかかっていますが、1954年にはアメリカのベル研究所によって、現在の太陽光電池の形にシステムが整えられました。
1955年には日本国内でも、人工衛星に搭載するための太陽光電池の製造が行われるようになりました。
一般住宅や企業において太陽光発電の普及が始まったのは、1990年代に入ってからです。1993年に普及した住宅用太陽光発電システムでは、変換効率はモジュール単位で25.3%でした。ただし、宇宙事業における化合物系太陽電池の変換効率は、31.7%程度までに上昇しました。
太陽光発電システムの製造技術が高まるに従って、販売価格や導入費用は少しずつ下がってきています。
1993年当時、システムの導入費用は1kwあたり約370万円となっていました。住宅には4~5kwという容量の設備が導入されるのが一般的なので、太陽光発電システムの導入に必要となる費用の合計は1,500万円以上になることも多かったのです。
しかし国内では再生可能エネルギーへの転換を目指す動きが盛んになり、太陽光発電システムの導入に補助金を出すなどの制度も整い始めました。特に、2009年に政府が再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT法)を定めたことが、太陽光発電システム普及のきっかけになりました。
現在では、1kwあたり数十万円という価格で太陽光発電システムを導入できるようになっています。
1999年の住宅用太陽光発電導入量は累計で11.5万kwでした。しかし2011年にはその量が407.8万kwへと増加します。さらに、2016年には1,229万kwに増加し、システムを導入している住宅の数も200万件を突破しました。
住宅でスマートに発電ができるクリーンなエネルギーのニーズは年々高まっています。今後も、太陽光発電システムの導入を業者依頼する住宅はどんどん増加することが予想されます。
太陽光発電システムを導入するときには、細かい点まで丁寧に説明してくれる業者をお選びください。
長野県内でソーラーパネルの設置やメンテナンスを行っている施工業者、ソーラープラス長野 合同会社には、長い歴史の中で培った豊富な実績があります。長野県を中心に多くの施工を行ってきました。
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太陽光発電の設置は信頼できる施工業者へ!
長野のソーラープラス長野 合同会社
太陽光発電システムは時代とともに進化を重ねてきました。
かつて発電効率の悪いシステムと考えられていたソーラーパネルも、現在では住宅の電気をまかなえるだけでなく、売電までできる有用なシステムに進化しているのです。
長野で太陽光発電システムの設置をお考えなら、ソーラープラス長野 合同会社にご依頼ください。現地調査からお見積もり、施工、メンテナンスまで一括で対応いたします。他社に委託しないため、リーズナブルな価格で安心・安全をご提供できます。長野で太陽光発電システムの施工業者をお探しなら、お気軽にお問い合わせください。